2024年3月3日(日)、新人事制度が導入されて5回目の昇格試験を京都本社にて開催しました。
昇格試験の目的は、
・自己啓発・能力開発への動機付けがなされ、社員の一層の能力アップが期待
・昇格試験の範囲は、我が社のホームページ、就業規則、配布資料等から出題
・試験の結果を昇格基準のひとつにすることにより、納得性のある昇格管理が実現すると共に、適切な管理監督者の選抜
の3つを掲げており、今年も昇格試験の機会を掴んだ方が受験されました。
今年の昇格試験は、新人事制度が導入されてから初めてとなる「職群転換試験」としても実施しました。
職群には「総合職」と「専門職」が存在しますが両者の違いは、転居を伴う異動辞令の発令対象(=総合職)と
管理職登用対象(=総合職)となり、求める能力や等級定義に違いは存在しません。
わが社では、従業員一人ひとりが様々な欲求をもった人間であり、その人たちが集まった場所(=会社)との考え方
があります。それぞれの欲求にあった「人生設計」により、職群転換(専門職⇔総合職)する仕組みがあります。
※転換合格基準:85点以上で合格確定もしくは偏差値51以上で合格(昇格試験の合格基準と同じ)
また、出産/育児による休業の場合、通期評価を「標準査定」とする仕組みもあり、今年も2名昇格されました。
産休/育休により1年以上の休業期間があってもキャリアが保たれる仕組みが回り、本当に嬉しいです♪
これにより満4年の運用が完了し、人事制度も5年目を迎えます。
来年は昇格試験の受験機会を掴む人が増えてくると思います。これからも「制度よりも運用」の「運用」を重視し、
豊グループの目的である「法人の永続的発展」と「個人の永続的成長」につなげていきます。
管理部 人事課