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働き方改革(第八弾)ベースup④

 

昨年に続き「全従業員の頑張り」が結実、約束通り4回目のベースupを実施します。

計4回の約束でしたが、諸事情により約束追加(計5回)となり、残りあと1回となりました♪

 

4回目は、ベースupを「健康手当(=禁煙手当)」として本日より実施します。

今回は手当ですが、当初から基本給に限定せず「諸手当を含めて実施」と社内には説明していました。

   


■4回目実施の経緯■

 ・健康手当(=禁煙手当)としますが、導入の経緯は紆余曲折ありました。

 

  ~今年1月に骨子案アナウンス~

    骨子案をアナウンスしたところ、喫煙者から「不満の声」がたくさん届きました。

      →禁煙を強制するのか?

      →飲酒は対象にならないのか?

      →健康診断結果は対象にならないのか?

    様々な声がありましたが「禁煙を強制しない(判断は自由)」「飲酒は運用不可能&就業規則事項」

    「健康診断は先天的要素etc」など、手当創出に適さない旨を説明し、少しづつ理解を得ました。

 

  ~今年2月の従業員満足度調査結果~

    従業員満足度調査でも「不満の声(コメント)」がたくさん届きました。

      →不平等ではないか?

      →評価(査定)に影響するのか?

      →支給額を少しでも減らしたいのか?

    様々な声がありましたが「会社は機会の平等を担保している点」「評価には一切影響しない点」

    「個人の意思と行動次第であり、会社が支給額をコントロールできない点」を説明、研修でも

    その声を拾い、考え、発言する機会(喫煙者と非喫煙者混在)を設け、少しづづ理解を得ました。

 

  ~今年5月の従業員(再)満足度調査結果~

    説明や研修効果を含め、満足度ポイントが「0.06点」→「0.64点(研修受講者限定では1.07点)」

    に変化しました。もちろん、全社員の「理解」とその先の「納得」を得れた状態ではないですが、

    7月1日をもって「健康手当」導入を決断しました(ポイントは0.00点が満足と不満足の分岐)。    


 

従業員満足調査でも明らかでしたが、この健康手当は他項目と比較しても満足度が低くく、会社として気づき/学びになりました。満足度ポイントは変化しましたが、この学び(従業員の声)から、当初、計4回の約束から追加して、計5回に変更、既に5回目(実施方法=基本給)のチャレンジに突入しています。

 

喫煙者も「自分の意思と行動(=禁煙)」でいつでも支給対象になりますので、この機会を活用してもらいたく思います。これからも従業員の頑張り/従業員の声、そこから導かれる会社の意思(方向性)をブレることなく「サービスプロフィットチェーン」を回転させてまいります。

 

 

 

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